学祭のステージJAZZ演奏がウマすぎた。

シビれます。いや、シビれました。

ドラムのドヤ顔が終始気になったけど、それを遥かに凌駕する圧倒的な技量!
超カッコいいの一言に尽きる。

今日は学祭で "音楽" に携わるサークルの演奏をいくつか見せて貰って、気づいた事がある。

・ストイックに向かう姿はカッコいい(素晴らしい)

テキトーに、ヘタクソな演奏されても、まったくカッコ良くないです。
したがって楽器弾いている人はカッコよく見える理論は正確ではないです。あるサークルがそれでした。
カラオケの方がマシなレベルの演奏。始まる前に曲名も言わなければ、歌詞も何言ってるかわからない。

学園祭なんて自己満。内輪のモノ。

そーかもしれない。
そーかもしれないが、やはり"他人に聞かせる事を意識していない奏者" の演奏は聞くに堪えない、です。

逆に、あるサークルの演奏は素晴らしいと感じました。本当に素晴らしかった。この差はどこにあるかというと、
やはり "他人に聞かせているという意識" に他ならないのではないかと思う。

自分の演奏に酔っているようにも見える人がいた。いや、この表現は的確ではない。
プライドを以て練習をして、音楽にストイックに向き合う姿勢がナルシズムに似て非なるモノに昇華されていて
それが、観客から、一種の酔いのように見て取れた、と言った方がより的確な表現でしょう。

必死に音楽に向き合うストイックさ、が感じられる演奏は本当に聞いていて感動します。
そして、ある程度の意識をもって演奏している人には音楽に携わる者としての "雰囲気(オーラ)" がある事がわかりました。

音楽に限らず、ある種、必死に向き合って得た技術は時に人を魅了します。

自分には、あるのか? あるか? 何に必死になってきた? そんな自問自答をする事ができたのは
音楽に向き合う姿勢を見せてくれた奏者の演奏を聴いたおかげです。