"うさぎドロップ"(コミック)を読んで -大吉とりん、ハチクロの先生(花本修司)とはぐの関係は似ている-


うさぎドロップ(1〜9巻)読了。

読んで感じた事の1つは「ダイキチとりんの関係がハチミツとクローバーの先生(花本修司)とはぐちゃんの関係に似てる」って事。結末は、どちらも一緒に生きていくENDで同じ。年齢で見ても、中年の男性と若い女性という組み合わせは同じだ。ダイキチは実際にりんの事を6歳の頃から育ててきたのに対して、花本先生は作中ではぐちゃんの保護者としての色合いが強いが一言でいえば、この2つのマンガは育てた側と育てられた側が恋愛的な終わりを迎える点で同じなのだ。

僕は少女漫画(この括りが正確であるかはわからないが)ではハチクロNANAうさぎドロップしか読んだ事がない。だからこのジャンルでは割と良くある結末なのかもしれない。それでもハチクロの最後で花本先生がはぐちゃんとくっついた事は意外だったし、うさぎドロップのダイキチもそうだ。4巻まではてっきりコウキママとくっつくのかと予想してた。
そもそも保護者的立場で描かれているダイキチと花本先生が似ている。
家事ができる、自立した男性として描かれていて、どちらかといえば、女性が苦手な中年の男性。
こういうキャラって少女漫画(?)では普通なのだろうか。

http://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20111006/E1317822734735.html
にまとめてあった。ナルホド、今増えつつあるらしい。