キャッチャー・イン・ザ・ライ

キャッチャーインザライを遂に読み終えることが出来た。
それにしても主人公ホールデンコーンフィールドはあまりにひねくれすぎているよ。
そこが面白いんだけどさ。読んでる最中にクスッと笑ってしまう小説は中々ないぜ。真面目な話。

キャッチャー・イン・ザ・ライ

キャッチャー・イン・ザ・ライ

このように"真面目な話"のフレーズを最後につけるだけで主張がホールデンっぽくなる。
この作品、Stand alone complex 1st Season「笑い男事件」で、物語の根幹に置かれている小説でもある。左利き用のグローブ、そこにビッシリかかれた詩の内容。
読了後に、もう一度SACを見直すと、新たな一面を発見できるかもしれないな。